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2017年3月31日 (金)

 余計な雪でした。

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 昨晩北広島&札幌へ配達に行き、帰路で国道を南東方面を進むごとにだんだんわだちがひどくなってきて、さらに自宅近くでは車のおなかをするほど...ハウスがつぶれていないか心配しながらの帰宅でした。

 気温が高かったせいか、ハウスの雪はほとんど下に落ちていたので事なきを得ましたが...。野菜ハウスをもっていると、3月の雪は真冬の雪よりもかえってこわいところがあります。去年は近場で3月の雪でハウスをつぶす人がいたくらいなので、運転していて生きた心地がしませんでした。

 写真ではみずらいですが、帰って来た直後はおなかをすって前進できず少しバックしています。朝になって雪がだいぶ沈んだのですき間ができていますが。朝の時点で私の手首ぐらいまでは残っていたので(20センチあまり?)、降った時点ではカサはもっと多かったでしょう。あと10センチぐらい多かったらハウスは危なかったかもしれません。

 しかし朝からピーカンの青空。これでは鶏小屋の窓もあけられないので除雪機出動です。

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 ところで産卵率の低迷はまだ引きずっていて、みなさまにご迷惑をかけ続けており申し訳ありません。が、鶏たちは見た目には元気そのもので...

 エサを運んでくると

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 扉付近に密集して待ち構えています。除雪などでいつもより遅くなったというのもあるのですが、こういうときは食欲がある証拠。しかし外の天気とは裏腹に、私の心は晴れません。

2017年3月17日 (金)

 最近、なにかと国会まわりのニュースで騒がしいけれど、その影に隠れて「種子法」が危うい状態になっているらしい。

 そういえば、と思い2005年の2月、某Webサイトに寄稿した文章を以下に載せてしまおうと思う。リンクを貼りたいところなのだけれど、そのページはすでに閉鎖されて見られない状態になっているので、あえてここで再掲させてもらいます。

 もちろん、これを書いた12年前(干支ひとまわり!)と今とでは状況が変わっている部分もあるけれど(作物によっては自家採種しているものも増やしてきている)、問題の本質はむしろ深刻になっているようにも思えるので、あえて載せることにしました。ご参考まで。

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「国内産農産物の種」

 私のところでは、鶏などの家畜を飼い、そのフンなどを肥やしに野菜を栽培し、農産物を人間が食べ、その余りを家畜や畑に還元する、といった形の農業を営んでいる。また、そのために必要な資材も自給できるものは自給し、また自給できずともなるべく身近なところのものを調達する、たとえば、鶏のえさはくず小麦やくず大豆、昆布くずなど道内産のものを多く利用するなどして、できるだけ農場内、また地域内で循環できるものは循環させ、持続可能な形にしていきたいと考えている。とはいえ、追分に来てまだ3年目の春ということもあり、たとえば畑の肥やしの鶏フンはまだ十分な量を供給できないので、現時点ではある程度肥料を購入しなくてはならないなど、整備されていない部分も多いが、目指す方向へ少しずつ歩を進められているという実感もある。

 しかし一方で、年々身近なところにあるものを手に入れられなくなっているものもある。中でも野菜や穀物の種は顕著である。近所の種苗店に行けば、色とりどりの種が並んでいる。しかし、その種をまいて1年目はいいものができるが、それを自家採種して2年目以降に使うと品質が下がるというものが多く、毎年種を買わなくてはならないシステムになっている。また、買った種の袋を見ると、原産国アメリカ、イタリア、オーストラリア...などといった国の名前が並ぶ。作物にもよるが、この1~2年は国内産の種を見かけることが特に少なくなってきたように思う。

 現在、日本の食料自給率は低い状態にあり、その向上のために国内産の農産物を増やそう、と声高にさけばれてはいるが、それに比べると種の自給率については関心が持たれていないようである。しかし、毎年種を、それも外国産のものを買わなくてはならない、となると、作物を栽培する人が、種を生産する会社、それも外国産の種を扱う会社に依存する構造になってしまっているのである。もちろん、足りないものは国境を越えてお互いが補完しあう、ということ自体は否定しない。ただこの構造は、行き過ぎると、作物を栽培する人が種を生産する会社の「肥やし」にされてしまう、また、種を政治の「種」に利用されてしまう、などといった危険もはらむ。そのため、農業生産を持続可能なものにするためには、栽培する人が種を自給していくことも必要であり、実際、その重要性をとなえて自家採種のネットワークを作っている人々もいる。一個人で自給しようとすると交雑などの問題もあり、技術も必要なので、こうしたネットワークは今後重要性を増していくだろう。

 そんなことを思いながら2月下旬、ハウスに小松菜やほうれん草などの菜ものの種をまいた。もちろん、自分のところの鶏フンを肥やしに。順調にいけば4月後半に「北海道追分産小松菜」などとして出荷できるだろう。でも、種はみな外国産である。

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2017年3月15日 (水)

 日ざしは強くなってきているのですが、雪はなかなか減らないですねぇ

 そして、鶏の産卵も最悪の時期は脱したようなのですが、まだ完全復調、とまではいっていないようで...。いまだ数を調整させていただくなどいていて申し訳ない限りです。

 産む場所は「さんらん」しているのにね...というのは冗談じゃなくて(?!)

 一昨日ですが、ある部屋で

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 産卵箱ではなく、止まり木の上に産み落とされていたのですが、なんと同じ日に別の部屋でも

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 偶然って重なるんですかね。

 昔飼っていた「ネラ」や「もみじ」と比べると、どうもボリスちゃんは場外で産むのが多いような気が...。

 一方、雪が残っている間にこま切れの時間を見つけて機械をいじって(修理などして)います。いまのうちに直しておかないと、春になってからすぐに使いたいものばかりなので。

 集中すればたぶん1日で終わるんだろうけど、何日がかりかでワラ切りカッターを使えるようにしました。

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 中古のカッターにエンジン外付け。某オークションで落札したこの訳ありエンジンもキャブとエアフィルター交換して使えるように。それぞれに土台をしっかりつけて固定。ただ、それ以上に問題だったのはプーリーとベルトでした。

 カッターにもエンジンにも昔ながらの布ベルト用プーリーがついていたのですが、いまは布ベルトがなかなか手にはいらず...

 が、布ベルトの代替品としてゴムの平ベルトっていうのが売られているんですね。ホームセンターでもかんたんに手にはいるVベルトに比べると、専門的なお店かネットでしか手に入らないかなり高価なものです。でも、プーリーを交換すること考えたらベルトだけ買うほうが案外安いもので、動作確認したら問題なく機能してくれたので、この春はカッターにがんばってもらおうと思います。

 もっとも、プーリーもオークションで探せば中古で安いものが結構出回ってはいるのですが、なんぼプーリー外し(という道具がある)を駆使しても、古い機械からプーリーを外すのって意外と度胸がいるので(錆びて固着してしまっていて、ヘタに外そうとすると軸を壊してゲームオーバーになる場合があるから)、外さないですむならそのほうが気がラクなのです。

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