2012年5月26日 (土)

 昨日、ついにかっこうが鳴いて、霜に弱い作物を畑に出す準備をする季節になった。

 そんな中、今年は6月収穫の主力になるアブラナ科の葉ものの出来が全然よくない。

 というのも、畑でアブラナ科野菜の若葉を好物にしているキスジノミハムシ(地域によっては「地ノミ」とか「キスジ」とか呼ばれているノミのような虫)が大発生しているから。

 小松菜や水菜の隣にまいたほうれん草にまったく異状が見られないのとは対照的である。

 そこで、小松菜・水菜・山東菜の育苗を始めてしまった。

 288個穴が開いているセルトレーの穴に1粒ずつ種をまいて、本葉が何枚か出てきてある程度大きくなったら移植する作戦。この虫は硬くなった葉にはあまり寄ってこなくなるので、とりあえず、若葉のうちだけどうにか乗り切れないかというところ。こんなこと、普通の農家の人には大笑いされてしまうかもしれないけれど、そんなこと気にしている場合ではない。果たしてどうなることか...

2012年5月12日 (土)

 また自家採種の話。

 昨年の春、その当時トマトを植える予定のハウスの前作にほうれん草を作ったのだけれど、トマトを定植してからも抜かないでいたらトウが立ってきたので、そのまま処理せずに枯らせてから種をとって保管していた。

 そして迎えた今年の春。

 種をまいた記憶もないのにそこからまたほうれん草がにょきにょき出てきて、しかも食べるに十分な大きさに成長していたので、これは去年のほうれん草のこぼれ種に違いない、ということで、昨年保管しておいたこのほうれん草の種を10日ほど前に畑にまいてみた。だって同じ株からできた種だから。

 このほうれん草、「晩抽パルク」というF1の品種だったのだけれど、この品種はここ北海道でも4月中の種まきなら普通意出荷できる大きさになるまではトウ立ちしないけれど、5月に入ってから種をまくと、あまり大きくならないうちにトウが立ってきて、食べるには向かなくなってしまう。なので、そこを逆手にとって、種をとる目的であえて5月に入ってから自家種をまいてみたのだ。

 この自家採種したほうれん草、昨日あたりから徐々に発芽してきているので、このまま「順調」に成長してくれないかなぁと楽しみにしている私。もしこれで種取りまでできたら、こんどはこの種で越冬ほうれん草をつくってみたい。きっと甘くて美味しいものになるだろうから...。たぶん。

2012年5月 9日 (水)

 雪のある間はなかなか青物を鶏に食べさせることができないのだけれど、4月になってようやく熊笹を刈れるようになって、そして今月に入り周囲の青草が生えてきだしたので、連日草刈りついでに鶏小屋に青草を放り込んでいる。しかし、ここ数日、これまで刈ったのと同じ面積の草刈りをしても、とても鶏が食べきれるほどの草の量ではなくなってきている。こうして毎年だんだん草刈りが追いつかなくなる。

 夕方、用事があって札幌へ出かけてきたのだが、車を走らせながら周囲の農地を見て感じたのは、我が家ではまわりより季節の花の咲くのは遅いけど、草の量はやたらに多い、ということ。なんでこんなに勢いがいいのか...と。それくらい農作物の勢いもよければいいのだけれど、どうもこっちは遅めらしい。

 さて、変わってまたまたトラクターの話題。

 こんどはクボタのL3001のほう。

 今月に入ってから急にエンジンがかからなくなってしまったのだ。

 余熱をかけたあとエンジンをかけようとセルスイッチを回すと

 カチカチカチ

 と、音を立てて止まってしまう。

 最初はバッテリーが上がったのか、と思い、正常に動いているもう一台のフォードのトラクターを持ち出し、エンジンをふかしつつバッテリー同士をケーブルでつなぎ、しばらくしてエンジンをかけると一発で起動。

 やれやれ、と思ってL3001でしばらく作業。一旦スイッチを切ってのち、また再起動させようとすると

 カチカチカチ

 なにぃ~

 とりあえず、その場はそれで作業をやめる。そして後日、改めて作業しようと起動したらやっぱり

 カチカチカチ

 なので、軽トラックをエンジンをかけたまま横付けして、バッテリーをケーブルでつないだら一発でエンジンがかかった。しばらくそれで作業し、作業終了。エンジンを止めた直後、試しにもう一度エンジンかけたら

 カチカチカチ

 いったいなんなんだ~?

 症状は

 ・余熱は出ている
 ・そのままではエンジンはかからない
 ・救援車と相互にバッテリーをつないだらエンジンはかかる
 ・運転中は(操作ミスしない限り)エンストしない
 ・一旦エンジンを止めたら救援車がないとエンジンがかからない

 しかし、ゴールデンウィークでは整備士さんに救援は頼めない。

 そこでもう一度バッテリーをよ~~~く見てみると、

 ちょっとターミナル(バッテリーの端子に接続する金具)の締め付けが緩かったっぽい。

 そこできつ~~~~く締めなおし、余熱をかけてからあらためてセルを回したら

 ブ~~~~~~~ン

 なんだ。すぐかかったじゃん。

 一旦エンジンを止め、しばらくしてからもう一度かけたら

 ブ~~~~~~~ン

 どうやらこれが原因だったらしい。今日も吊る作業に活躍。ここ最近余計な負担かけちゃってごめんなさい。そしてありがとう。

2012年4月29日 (日)

 一自営業者として見た、陸山会をめぐる小沢氏の裁判に対する雑感。

 結論からいうと、あの争点で有罪判決が出なくてよかった、と思う。

 念のため申し上げておくが、私は政治的にどっちに肩入れしよう、というつもりはまったくない。それに双方の主張については私がここで要点をまとめるよりも、過去の報道なりご本人の発言なりが紙媒体や動画サイトなどでいくらでも確認できることだから、それを参照すればすむ話。ただ、もしこの件で「有罪」が出ていたとしたら、私が「自営業者として」納得いかない部分がある、ということだけである。

 そもそも、この裁判の争点が実際の土地取引とお金の動きにズレがあって、報告書に記載すべき取引の時期がずれていた(俗に「期ズレ」というやつですね)、それを小沢氏本人と秘書が「共謀」してやったことが罪に問えるかどうか、の1点に絞られていた、ということだろうとおもうのだが...(その他の点については争点にならなかった(ならなくなった)ので)。

 確かに悪いことを一緒にやれば共謀罪は成立するのかもしれないが、すくなくともこの裁判での争点になった内容に限って言えば、こんな内容で有罪になったら、世の経営者はいつでも「有罪」にさせられてしまう、ということになる。

 ご自身で事業を営まれている方や経理に詳しい方ならここまで書かずともご納得いただけると思うが、もう少し筆を進めると...

 土地取引に限らず、あらゆる取引に関して、モノの動きとお金の動きがずれることなんて茶飯事である。もちろん、原則としてはモノとお金を同時にやりとりするものだが、実際には、先に納品されて、後日請求書が送られてきて、あとから支払うなんてよくあること。ましてや、秋から年末にかけての取引だったら、お金の動きが年またぎになることには何の不思議もない。

 実際、私が購入したいまの農地にしたって、登記手続きに時間がかかってしまったため、地主さんに売買代金を振り込んだ日にちからだいぶあとになって私名義に変更登記されたくらいである(ただし年またぎにはならなかったけど)。

 もし、この期ズレが虚偽だとか違法だとかいうのだったら、私のような個人事業主はもちろんのこと、あらゆる会社の社長と経理担当者はいつでもセットで起訴されて有罪にされてしまってもおかしくないのだ。過去にそういう「判例」があるから、ということで。

 となると、お上などが「こいつは潰してやる」などと目を付けようものなら、いつでもこのテで合法的に葬り去ることもできてしまう。実に「便利な」判例になってしまうところだったのだ(でも現時点ではまだそれが「確定」したわけではないらしいけど)。

 余談だが、よく出てくる「4億円が庶民感覚では考えられない金額」などとも言われる件についてもついでに軽く触れておくと、確かに私にとっては4億なんて夢のような金額だけれども、政治家一個人ならずとも、これが東京の世田谷ではなく、銀座あたりで事業を営んでいる人だったら、4億円以上の個人取引なんて探せばいくらでも出てくるんじゃないだろうか。

 いちおう、いまの日本では言論の自由は保障されているらしいので、一政治家をどう評価しようが個人の自由だと思うけど、すくなくとも、「期ズレ」の「共謀」という観点について断罪することに対しては違和感を感じてしまうがどうだろうか。そういうことは百歩譲っても修正申告で勘弁してもらわないと困ります。

 以上、一自営業者のたわごとでした。

2012年4月22日 (日)

 昨秋、久しぶりに越冬ほうれん草を作付けてみた。

 だいぶ前に何度か挑戦したことはあるのだが、成功したのは一度だけで、でもそのときの味が自他共に認める美味しさで、今度こそは...と、トマトを片付けた後のハウスの中に種まきした(もちろん無暖房で)。

 12月前半ぐらいまでは本葉が何枚か出る程度に大きくはなったのだけれど、その後はそのままの大きさで、しかし葉の先端を多少赤っぽく色づかせながらじ~っと冬を耐え忍んでいた。

 そして3月後半ぐらいから急に新しい葉を次々に伸ばし始めた。

 今月になりやっとまともな大きさになってきて、ぼちぼち自家用に食してはみたのだけれど、これが濃い甘みにほんのり塩味がかったようななんともいえない美味しさだった。なのでちょっと配達ついでに売ってみたりもしたが、これなら今年もまた秋になったらトマトの後作に種まきしてみようと思う。

 ただ、これにも悩みがあって、あまりにこのほうれん草がおいしいばかりに、夏や秋に出荷したほうれん草に対して「質が下がったんじゃないの」というクレームが出るかもしれない。ということであらかじめ言い訳しておくが、ほうれん草は寒さにあたると甘みが増す、という性質がある。したがって、我が家に限らず、日本各地のほうれん草に言えるであろうことで、誰がどう作っても寒さに当たったほうれん草よりも夏や秋のほうれん草に甘みがあるわけがないのだ。暴論かもしれないが、冬越ししたほうれん草と夏秋のほうれん草とは別の野菜ぐらいに思っておいて間違いはない、とさえ言えるくらいの違いがある。

 とはいえ、この冬は氷点下27度にもなった我が畑、いくらなんでも毎年こんな寒さになるとは限らないし、来年の越冬ほうれん草の質が下がったといわれないかどうかが今から気がかり...(苦笑)

2012年4月17日 (火)

本日のつぶやき(twitterより転載)

某コンビニのトイレに入った。水を流そうとしたらレバーがない。壁を見たら操作盤の電源がオフ。電源入れたはいいけど流すボタンを押してもすぐに反応しない。数秒後いきなり勢いよく流れ出した。便座暖房には電気使ってもいいけど、せめて便器水洗だけでもレバーついてないかなぁ(14:35)

2012年4月16日 (月)

本日のたねまき。きゃべつ、ブロッコリー、レタス類。(20:56)

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